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買収したい「意中の相手」に、直接、買収提案をしていますか
MARRここ数年間のM&A件数推移(要因別内訳)をみると、件数を大きく押し上げた要因はベンチャー投資と事業承継で、国内再編や海外M&Aの増加は緩やかである。
「事業承継M&A(オーナー・経営者の売却)動向」1割増で最多更新。上場企業に広がり
MARRオーナー(創業者)や経営者が一定規模の株式や事業を売却する、いわゆる「事業承継M&A」は1-10月期490件と、前年同期の445件を10.1%上回り、集計開始以来、最多を更新した。総件数の14.4%を占める。490件を売り手企業(当事者2)が所在する地方別でみると、近畿、中国・四国、九州・沖縄で増加しているのが目立つ。
なぜ事業承継のM&Aは「仲介」が多いのか
MARR事業承継のM&Aは活況です。2018年のM&A件数は3850件と史上最高を更新しましたが、下図が示すように件数増加の牽引役は事業承継M&Aとベンチャー投資です。
事業承継M&A、年間3000件。データ+現場感からの考察
MARR今年上半期M&A市場の全体件数は前年比32%増のペースで推移をしていて、年間ではM&A件数は史上最高を記録し、3600件くらいで着地すると予測しています。今年M&A件数は間違いなく史上最高件数を更新しますが、件数増加の主要因はベンチャー投資と事業承継M&Aです。本年6月までのベンチャーへの投資案件は604件で前年同期比264件増(78%の増加)、事業承継M&A(注)は476件で前年同期比187件増(65%増加)となっています。
【新和】いわかぜキャピタルと組んで事業拡大を図る“エイジング・ビーフ”焼肉レストランのパイオニア
MARRいわかぜキャピタルが運営する「いわかぜ2号投資事業有限責任組合」が、焼肉業態の新和に約15億円の投資を行った。
長谷川HD - 東証上場を目指して英系ファンドCVCと組んだ長谷川芳博社長の決断
MARRハウスクリーニングの「おそうじ本舗」などのフランチャイズビジネスサービス事業をはじめ、子育て支援サービス事業、介護サービス事業などを展開する、長谷川ホールディングス(長谷川HD)の長谷川芳博社長および他主要株主が、2016年9月、世界最大規模のファンドである英国のCVC Capital Partners(CVC)に、保有する株式の過半を譲渡した。